100%を求めて
挑み続ける
2017年 中途入社 工務部
山内 康寛
2011年入社
工務部 小山紘道
Mr.のシゴト
工務部は、現場監督として働く人が在籍している部署です。現場監督は別名「現場代理人」と呼ばれ、社長の代わりに現場全体を統括・管理しています。建設業では発注者が求める予算、図面を満たす工事をした上で、会社に利益を残すことを求められます。そして、そこが現場監督の腕の見せ所です。
現場の作業員の働きやすさや作業効率を加味しながら、現場全体でかかるコストや人員を考える。現場の経営者として、最前線で突っ走っているのです。
土木ならではのおもしろさ。
元々は東京で建築の仕事をしていましたが、震災の復興工事で気仙沼に来て、そこからずっとここで働いています。
建築と土木の両方を経験したからこそ感じるのは「土木は自由が効く分、より良いものを作れる」こと。発注者からの図面通りにやるのではなく、それ以上に良いものを作るためには何ができるかを考え、提案しながら作っていけるのが土木のおもしろさの一つだと思います。
道が広がっていく感覚。
ずっと現場監督の仕事をしていると「前はこうだったから今回はこのやり方がいいな」というように、新たな道が見える時があります。なので、現場監督は頭の良さよりは柔軟な対応をすることが必要だと思っています。
もう全部投げ出したい、と思う時もありますが、辞めたいと思ったことは一度もないです。良いものを作った時はいろんな人に感謝されるし、作ったものがこれからも残っていくと考えると「やったなあ」と達成感がわきます。
将来について明確なものを持っているわけではないですが、いつか自分が100%納得できる仕事をしたいし、どんな工事でも会社に利益を残せるようになりたいと思っています。モノが出来る前と出来た後では、現場の景色が全然違くて、図面通りにできればビシッと綺麗なモノが出来上がります。瞬時の判断で工事を進められる、考え方の引き出しの多い人になりたいです。
100%納得できる仕事を。
Mr.の「ウラガワ」
Mr.の「ウラガワ」
建築の勉強をしていた学生時代、昔お世話になった先生をなぜか思い出し、先生になることを目指して国語教員の免許を取ったという山内さん。中学生の職場体験の際も、現場のあれこれをとてもわかりやすく教えてくれます。好きな匂いはホワイトムスクなんだとか。